結論から言えば、プライスターはAmazon出品者向けの管理ツールで、価格の変更や売れた商品の確認を1つの画面でまとめて行えます。月額料金は5,280円(税込)で、最初の1か月は無料です。筆者は2021年1月から使っており、多店舗の在庫を一元管理するシステムを入れた今も、商品の確認と価格の変更のために使い続けています。
筆者はAmazon・楽天市場・メルカリShops・自社ECの4店舗を運営しています。この記事では、プライスターを6年近く使ってきた立場から、できること・料金・良い点と注意点、どんな人には必要ないかをまとめます。
プライスターとは?何ができる?
プライスターは、Amazonで出品している人向けの管理ツールです。主な機能は次のとおりです。
- 価格の自動変更:ほかの出品者の価格に合わせて、自分の価格を自動で変える(変え方のモードを選べる)
- 売上の分析:販売数・利益額・利益率などを確認できる
- 出品と納品の作業:商品の登録からFBAの納品プラン作成までをまとめて行える
- サンクスメール:購入者へのお礼メールを自動で送る
- ブラウザの拡張機能:Amazonの商品ページに、仕入れの判断に使う情報を表示する
Amazonの管理画面(セラーセントラル)でもできることはありますが、プライスターはよく使う情報が1つの画面にまとまっているのが特徴です。
プライスターの料金はいくら?
レビューサイトの掲載(2026年9月時点)では、料金は月額5,280円(税込)で、最初の1か月は無料です。無料期間のうちに解約すれば料金はかかりません。料金は変わることがあるため、申し込む前にプライスターの公式サイトで確認してください。
月5,280円が高いか安いかは、使う時間の短縮で判断するのが確実です。筆者は「解約したら毎月どれだけ作業時間が増えるか」を時給に換算し、月額を上回るなら続ける、という基準で判断しています。
筆者はプライスターをどう使っている?
筆者がプライスターを使い始めたのは2021年1月です。使い方は、店舗が増えるのに合わせて変わってきました。
- 以前:Amazonの注文の配送伝票(送り状)をプライスターから出していました。
- 今:多店舗の受注と在庫をまとめて管理するシステム(GoQシステム)を入れてからは、配送伝票はそちらで出しています。プライスターで行っているのは、登録している商品の確認、価格の変更、売れた商品の確認の3つです。
在庫の数はGoQシステムだけで管理し、プライスター側では在庫を触らないと決めています。2つのツールで在庫を動かすと、数字が上書きし合ってずれてしまうためです。役割の分け方は一元管理ツールを入れてもプライスターを使い続ける理由で詳しく書いています。
プライスターの良い点は?
一番の良さは、ASIN(Amazonの商品番号)、SKU(自分で付けた商品管理番号)、商品の画像、粗利がすぐにわかることです。
出品している商品が多くなると、「この商品はいくらで出していて、いくら残るのか」を確かめる場面が毎日のようにあります。プライスターなら一覧を見るだけで、画像で商品を見分けながら、番号と利益を同時に確認できます。似た商品名の色違いやセット品も、画像があれば一目で区別できます。
売れた商品の確認も同じ画面でできるため、「何が売れて、利益が出ているか」を毎日さっと見る道具としても使っています。
不満な点・注意点は?
使っていて大きな不満は、今のところありません。便利なので、やめようと思ったこともありません。ただし、これから使う人に知っておいてほしい点はあります。
- Amazon専用のツール:楽天市場やメルカリShopsの注文や在庫は扱えません。多店舗で売るなら、在庫の管理は別のシステムが必要になります。
- 在庫を2つのツールで動かさない:一元管理のシステムと併用する場合は、在庫をどちらで管理するかを先に決めてください。
- 価格の自動変更は設定次第:下げすぎを防ぐ下限の価格を決めておかないと、値下げ合戦に巻き込まれて利益が残らなくなります。
プライスターがいらないのはどんな人?
「プライスター いらない」と調べる人も多いようです。筆者の考えでは、次のような人は無理に使わなくてもよいと思います。
- 出品している商品が少なく、セラーセントラルだけで十分に管理できている
- 価格をほとんど変えない商品だけを扱っている
- 使っている一元管理のシステムで、価格の変更や商品の確認まで十分にできている
反対に、Amazonで扱う商品が増えてきて、毎日の確認や価格の変更に時間を取られているなら、無料期間で試す価値は十分にあります。
よくある質問
Q. 一元管理のシステムと一緒に使えますか?
A. 使えます。筆者もGoQシステムと併用しています。在庫はGoQシステム、商品の確認と価格の変更はプライスター、というように役割を分ければ問題ありません。一元管理のシステムについてはGoQシステムとは?料金と機能にまとめています。
Q. 配送伝票の発行にも使えますか?
A. 使えます。筆者も一元管理のシステムを入れる前は、プライスターから配送伝票を出していました。Amazonだけで売っているうちは、伝票の発行までプライスターでまとめると作業が楽になります。受注処理の時間がどう変わったかは受注処理が1〜2時間から30分になるまでで書いています。
Q. 無料期間で何を試せばいいですか?
A. 自分の商品を登録して、毎日の確認(何が売れたか、いくら残るか)が今より早くなるかを試すのがおすすめです。価格の自動変更は、下限の価格を決めてから少ない商品数で試すと安全です。
まとめ:Amazonの毎日の確認を早くする道具
- プライスターはAmazon出品者向けの管理ツールで、価格の変更・売上の確認・出品や納品をまとめて行える
- 料金は月額5,280円(税込)、最初の1か月は無料(掲載値)
- 筆者は2021年から使い、今は商品の確認・価格の変更・売れた商品の確認に使っている
- 良い点は、ASIN・SKU・画像・粗利がすぐにわかること
- Amazon専用なので、多店舗の在庫は別のシステムで管理し、在庫を2つのツールで動かさない
Amazonの商品数が増えて確認に時間がかかるようになったら、まず無料期間で、自分の作業がどれだけ短くなるかを確かめてみてください。

